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引用元: 死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART8

31: こわいです 01/09/05 00:54 ID:JzW6K8AI
ん年前・・私は腐れ縁のO君といつものように飲み、
いつものようにはしゃぎ語らい、そして終電もなくなりO君の家にタクシーで
帰りました。 部屋で下品なビデオ、音楽などを聴きながらだべっているとO君が
「眠いからねる!」といい、さっさと寝息をかいていました。
O君の部屋は4畳半ですが、実際あいているスペースは一畳半ほどしかなく、
体の大きな二人がねるのはオイルサーデン状態になるしかなく
「こいつ足臭いのう」と思いながら一人ぼーっと音楽などを聴いておりました。

 ものの一分もしないうちにO君が突然
「あ〜あああああああ・・・・!!」とオペラ歌手を思わせる高音〜低音へ
わたる叫び声を張り上げ
「なにねぼけとんねん」っと思った私はむくっと起きあがりO君をみると、
体を小刻みにふるわせながら
「ふん・ふん・」と白目でうなっておりました。

32: こわいです 01/09/05 00:55 ID:JzW6K8AI
私は「ハ、ハ〜ン ^.^
これが噂の金縛りか」ぴーんときてさらに観察しようとO君に近づき
しばらく笑っておりました。
 相変わらず白目でふるえているO君に私は
「やばいんちゃうん」と思いだし、O君を起こそうとしたその瞬間、
白目だったO君が目を見開き、(そのときのO君と私の顔の距離約30cm)
重力を無視したように起きあがり、腰をぬかして後ずさりする私を
ものすごい形相で追いかけてきました。 私はパニックをおこし、
腰を抜かしているにもかかわらず戦闘体制に入ろうとしたとき、
O君は私の膝にしがみつき、一言消え入りそうな声で
「こ、怖かったあああ。」 二秒後・・・大爆笑している私をみながら
懇々と語ってくれました。 笑い泣きしながら聞いたことなので思い違い
はあるとは思いますが、O君いわく、ベランダで白いドレスを着た女性が
たっているのが見えた瞬間金縛りにあい
「うわあああ」と思ったとき
「そうや、ぷうう(私)がいてる、助けてもらおう」と必死になって声を
張り上げたそうですが、いつまでたっても助けてくれない私に愛想?
をつかし、自力で金縛りをといたとのこと。 あとにもさきにも、
他人の金縛り?を観察できたことはラッキー?だったと思い、
今でも酒の肴にしている私です。(^_^)・・・・

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